R2.8~9月 運動器疾患の対策を学ぶ チャリティーオンラインセミナー全4回シリーズ 終了しました

本年8〜9月にかけて運動器疾患の対策を学ぶをテーマにオンラインセミナーを行いました。当会では毎年夏頃に災害支援のチャリティーセミナーを開催していましたが、今年は自然災害ではなく過去最大の経済災害である新型コロナ関連支援チャリティーとしてセミナーを行いました。セミナー形式も例年とは違い今年を象徴とするオンラインで開催でした。


今回のテーマは運動器疾患で、疾患を第一回変形性膝関節症、第二回腰部脊柱管狭窄症、第三回五十肩、第四回骨粗鬆症といわゆる加齢を主因とする退行性疾患を中心に行いました。その疾患選択の理由として、オンラインセミナーへの「高齢者の参加」を促したかったということがありました。私が実施した調査では、東京の一地区の高齢者クラブの方々ですがコロナ自粛の影響で「活動量減少」「体重増加」「精神的な落ち込み」を自覚した方が多いという結果がでました。東京では今後も三密を極力避けた生活はしばらく続きそうです。今回のセミナーは結果として80歳以上の高齢者の参加は少なかったですが(1名のみ)、人とのつながりや運動環境は高齢者は特に重要と考えられますので、高齢者も参加しやすい形を今後も模索していこうと考えています。


さてチャリティーですが、参加者のセミナー参加費の一部を寄付するという形で、最終的には全4回のシリーズを合算し14,000円を日本財団 災害復興支援特別基金 <新型コロナウイルス緊急支援> に寄付いたしました。参加者の皆様ご理解とご協力ありがとうございました。

私も医療人ではありますが、職場の関係上、新型コロナの最前線で活動しているわけではありません。感染との恐怖を抱えながら心身を削って仕事をしている医療従事者や保育施設、教育現場の方々の少しでも補助になればと考えています。

明るい未来のために、個人としても当会としても一歩ずつできることをやっていく所存です!今後もよろしくお願いします。

今田


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